パノラマVRムービーについて
VRとは、バーチャルリアリティ(Virtual Reality)の略で、日本語では仮想現実と翻訳されます。つまり、あたかもその場所に立って見廻しているというような表現がパノラマVRなのです。で すから、旅館やホテル・アパート・マンションなどの説明として、間取り図と共に提供することで利用者はより具体的なイメージをとらえやすくなります。
この表現は、紙媒体では実現しなかったもので、情報がインターネットを通じてムービーでお見せできるようになった時代の賜物です。ウェブサイトに組み込む ことで、効果を発揮し、お店のインテリアや、お庭などをパノラマVRで表現することで、「このような場所なのだ」ということを伝えやすくなるでしょう。
その他に、遺跡や文化財など、大勢の人に見せたいが、あまりたくさんの人に入り込んで欲しくない場所を紹介するのにも利用できることでしょう。
写真は写実ではない
写真はそれが目の前で起こった本当のことやものであることには違いありません。しかし、レンズの焦点距離や歪みなど、さらに後工程などによって、意図的に 意味を操作することができます。しかも、見えるのはカメラの前のフレームに入りきる分だけで、フレームの外側では誰が何をしているかわかりません。
パノラマVRにすることで、前と後ろを見ることができ、その様子がよりリアル(現実)に近づくかもしれません。
撮影について
ご指定の場所まで赴き、数点の写真を撮影したデータを使ってパノラマVRを制作いたします。撮影点数については、ご利用目的などによる仕上がりサイズや被写体のバランスによって異なります。
1か所の撮影に要する時間は、およそ30分を目安としてお考えください。
パノラマVRムービーの弱点
「その瞬間」ではありません
- 上下左右を同時に見渡すパノラマVRムービーですが、疑似表示にすぎません。
- 360°を何枚かの写真に分割して撮影したものを、後からつなぎ合わせているので、一周撮影する間に数秒から数分のタイムラグが生じます。人や車などが行き交う風景の撮影があまり得意ではありません。
- 状況などによっては一発で360°をぐるりと撮る方法も無いわけではありませんが、画質にやや難アリというところです。
部分的な再撮影が困難です
- ぐるりと撮影した一部分だけ模様替えしたのでその部分だけ再撮影を ということがほぼ不可能です。再撮影するとなると、ぐるりと一周分を撮ることになります。また、特定の角度だけあとで というのも、苦手です。
- 立ってみた感じがほぼ同じでも、その時の外光などのコントロール不能な状況などが少なからず影響してきます。しかも、撮影位置に杭打ちしてマークしてでもいない限り、スポっとそのシーンだけ入れ替えることがとても難しいのです。
- 再撮影は、そのカット360°まるごとで、ということになります。
足元の処理について
左右360°、天地180°にわたって見回せるのが特徴であるパノラマVRムービーですが、その撮影には視野がずれないように三脚を使用しております。そのため、足元の撮影においては三脚も写り込むこととなります。
早く言えば、その三脚をどう処理するかということです。
方法は大きくわけて3つを提案いたします。
- 地面も合成して、天地180°を見回せるようにする
- 360°×180°と言うのなら、もちろんぐるりと全景を見渡すような球体パノラマを実現します。
- なお、このサンプルには、前後左右どちらを向いているのかを表すレーダー風な表示もつけ加えてあります。この表示に方位などを入れることも可能です。
- パッチを当てて隠す

- 一見後ろ向きなようですが、パッチにはメッセージやコメントなども入れることが可能で、リンクすることもできます
- 見せる角度を抑制する

- どうせ地面や床しか無い部分を敢えて見せる必要がなければ、その角度まで見せないという方法も考えられます。
- 角度を抑制するだけなので、作業時間は多少短くなります。
納品について
- 基本的には、つぎの内容のものをお渡しいたします。
- cubicVR(360°×180°)のFlashファイル
- Flashを表示するためのHTMLファイルと付帯するファイル(必要に応じて)
- 正距円筒図法で調整された画像(目的に応じて・別料金)
- その他にご希望がありましたら、FlashではなくQTVR(Quick Time形式ファイル)などの納品も可能ですので、ご相談ください。
- 納品方法は、つぎのような方法でお願いいたします。
- インターネット経由で圧縮ファイルをダウンロードしていただく
- CD-Rなどの光学メディアをお渡しする(送料別)
- ご指定のウェブページに組み込み(別料金)

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