信越本線電化のために、明治45年(1912)に建設された変電所。煉瓦は東京駅建設などに貢献した深谷産のもので、イギリス積み工法で建てられ、昭和38年(1968)まで使われていた。
線路から向かって左側の機械室で変電した電気を、右側の蓄電室に並べられた312個の蓄電池に充電し、機関車が通るときに放電して電力供給するという、現代では考えられない方法で電源供給していたようだ。また、硫酸雲霧と水素が大量に発生するため、通風に気を使った構造になっているとのこと。
昭和の終わりの頃には信越線から見える有名な廃墟となり、廃墟マニア垂涎の的だったが、平成6年(1994)に国の指定重要文化財となり、改修と補強がなされ、平成14年(2002)に完成した。
現在では、廃止された信越線の上り線を改修した歩道を歩いて行くことができ、概観はいつでも観覧可能。しかし、数少ない公開日に合わせて出かけないと内部には立ち入ることができない(窓から中の様子は窺えます)。
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- → 機械室の360°くるくる写真パノラマVRムービーもご覧いただけます
- → 機械室と蓄電室の間の360°くるくる写真パノラマVRムービーもご覧いただけます
このように、文化財の保護と公開を同時に実現できるのも、パノラマVRムービーの大きな特徴です。


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